VAPEは、喫煙者から非喫煙者まで楽しめる電子タバコで、日本だけでなく海外でも広く親しまれています。
今回は、VAPEの使い方や使用時の注意点、VAPE購入時のポイントなど、初心者でもより深くVAPEを楽しむための方法をご紹介します。
VAPEを使う前に準備することは?
購入したVAPEをいざ使おうとすると、使用前に準備しなければならないことがいくつかあります。
それぞれの注意点を踏まえながら、使用前の準備についてご紹介します。
思わぬ事故や故障を防ぐためにも、正しく安全にVAPEを使い始めましょう。
バッテリーを充電する
バッテリー内蔵タイプは、microUSBケーブルを本体に差し込むだけで充電できるので、パソコンに接続するなど、どこでもコンパクトに充電することができます。
もちろん、変換アダプターを使用すれば、コンセントでの充電も可能ですが、電圧などには注意してお取り扱いください。
電池交換タイプの場合、リチウム電池専用の充電器を別途ご用意ください。
リチウム電池専用充電器は、電子タバコ専門店やオンラインショップで簡単に入手できます。
バッテリーにリキッドを補充する
次に、VAPEにリキッドと呼ばれる液体を補充し、アトマイザーと呼ばれるパーツで蒸気に変える必要があるので、アトマイザー部分には十分な注意が必要です。
上から充填するタイプのアトマイザーは、本体から取り外す必要がありません。アトマイザーのリキッド注入口の中央には、水蒸気を吸い込むための小さな穴が開いています。
この部分にリキッドが入ると故障の原因になったり、リキッドが直接口に入る可能性がありますので、アトマイザーの側面に沿って慎重にリキッドを注いでください。
海外からの個人輸入などで入手できるニコチン入りリキッドは、手に触れただけで急性ニコチン中毒を引き起こす可能性があり、非常に危険です。また、ニコチン入りリキッドを使用しない場合でも、リキッドを注ぐ際には注意が必要です。
VAPEの基本的な操作方法とは?
それでは、VAPEの操作方法について簡単にご紹介します。
機種によって操作方法の詳細は異なりますが、基本的には大きな違いはありません。
まず、VAPEの電源を入れます。電源の入れ方は、ボタンを数回押して電源を入れるなど、機種によってさまざまです。
そして、電源を入れた状態でボタン(パフボタンやファイアボタンと呼ばれます)を押しながら、蒸気を吸い込みます。
吸入しないときにボタンを押し続けると、コイルなどの故障の原因になりますのでご注意ください。
COOLBLACKなど一部の機種は電源ボタンがなく、吸入すると自動的に蒸気が発生します。一度吸い終わったら電源を切り、
再度吸うときに電源を入れるようにしてください。
以上のように、VAPEは非常にシンプルな3つの操作で、誰でも簡単に楽しむことができます。
VAPEの3つの吸い方とは?
VAPEは、従来のタバコのような吸い方で楽しむ人もいれば、VAPEならではの吸い方で楽しむ人もいます。ここでは、VAPEの基本的な吸い方とされる3つの吸い方をご紹介します。
口の中に蒸気を貯めてから肺に注入する吸い方
1つ目は、従来のタバコと同じ「MTL(Mouth to Lung)」方式です。これは、口の中に蒸気を貯め、それを肺に注入する方法である。低いワット数で吸うため、体が熱くなるのを防ぎ、リキッドも少量で済むため、コストパフォーマンスにも優れています。喫煙経験のある方に最初におすすめする喫煙方法といえます。
また、この方法は吸い込む量によって蒸気の量を自分好みに決めることができるため、リキッドの味をじっくりと味わうことができるのも特徴です。
蒸気を直接肺に吸い込む
2つ目の方法は、深呼吸をするように蒸気を吸い込む「DL(Direct Lung)」と呼ばれる方法です。一度に大量の蒸気を吸い込むこの方法は、「スモークボミング」と呼ばれ、ご存知の方も多いのではないでしょうか。VAPEの楽しみ方としてあまりにも有名なため、爆煙だけを目的にVAPEを楽しんでいる人も少なくないようです。
しかし、リキッドの消費量が増えるため、VAPEにかかるコストが高くなることも事実です。また、VAPEを吸い始めたばかりの初心者は、ドリップチップと呼ばれる吸い口が非常に熱くなるため、十分に注意する必要があります。喫煙経験者であっても、ゆっくり吸ってゆっくり吐かないと窒息する恐れがあります。
蒸気を吸うときの吸引方法
肺に蒸気を入れないので、肺に入れることでリキッドの味や風味が薄れることがなく、しっかりと味わうことができます。
タバコに慣れていない方でも気軽に楽しめるので、喫煙経験のない方やタバコに不慣れな方にもおすすめの喫煙方法です。
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